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「もやし料理のレシピ本を出版することをかねてより考えていた」と語る須永氏。約10年前、核家族化の影響から親に料理を学ぶ機会が少なくなり、肉じゃがなど定番おかずのレシピ本が売れていく時代を背景に「身近な素材としてのもやしにフューチャーしたレシピがない」という問題意識をもったと言います。
しかし世間はまだバブルの名残もあってもやし企画は通らず、2009年にようやく『エライ! もやしのおかず&つまみ81』を出版。身近な炒めもの・和えものの主役としてだけでなく、餃子やお好み焼きのキャベツ・白菜などに代わり、よりおいしくなる食材としてもやしを活用。「いつでも“旬”であるもやしの使い勝手の良さを伝えたい」というかねてからの思いを結実しました。
この本は男性も含めた多くの人をターゲットに、和・洋・中の幅広いレシピを掲載。豆板醤やコチュジャンなど冷蔵庫に余りがちな調味料を有効活用するなど、味も価格も裏切らない内容になっています。また「もやしを刻んで使う」という新たな提案もしており、講演後「目からウロコ」との感想がありました。
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